11月29日、あの巨匠映画監督スタンリー・キューブリックの、名作ホラー映画『シャイニング』の続編ドクター・スリープが公開されましたね!
1980年公開の映画シャイニングからおよそ40年、待望の続編なので楽しみにしている方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
原作やその解説を読んだ方の感想は非常に評価の高いものばかりです。
この作品は美しい映像や衝撃のラスト、ゾクゾクする恐ろしい世界観で世界中の映画ファンに愛されたキューブリック初のホラー映画です。
今回はそんな大傑作、映画シャイニングのあらすじ・ネタバレを解説しながら画像つきでご紹介したいと思います!
謎が多くの残るストーリーなので、鑑賞後スッキリしない気持ちになった方は特に必見です(*ノωノ)
衝撃のラスト結末に私は興奮し、感動したのを憶えています!
映画館で鑑賞できなかったのがとても悔やまれます(´;ω;`)ウゥゥ
観てない方は是非、続編ドクター・スリープの前にご覧ください!!!シャイニングを無料視聴する方法も調べましたのでこちらも是非ご一緒にご覧ください。
シャイニング映画ラストのネタバレ・あらすじを解説と、衝撃の結末をまとめましたので、鑑賞後またここにきて復習するのもオススメです♪
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Contents
映画シャイニングの衝撃の結末をネタバレ!あらすじもご紹介!
弟からホラー映画のことでLINE来たから、彼氏が弟におすすめの映画、シャイニングって言っときって言っててワロタwwwこれはあかんやつ pic.twitter.com/UaO5BS7wy8
— むう (@mmrkgk2) 14 November 2019
原作小説とは違う映画オリジナルのラストは衝撃的でとても印象深いなものとなっています。
簡単にあらすじをネタバレ込みでご紹介するので、まだ観てない方は是非鑑賞後にご覧ください(‘;’)♡
映画シャイニング惨劇の結末までのお話
冬季閉鎖される『展望ホテル』の管理人になった小説家のジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)は妻のウェンディーと不思議な能力『シャイニング』を持つ一人息子のダニーと共にホテルに越してきます。
そのホテルは10年前の1970年の冬にグレーディーという男がホテルの管理人として着任し、妻と2人の娘を連れてホテルで過ごしていました。
グレーディーは冬の間に神経が参ってしまい斧で家族を惨殺、さらに家族の遺体をバラバラにして西の部屋に隠し、自分は猟銃自殺をしたのだそうです。
おそらくキャビン・フィーバーが原因では無いかとのことでした。
※「キャビン・フィーバー」…僻地や狭い空間で生活する時に生じる情緒不安定のこと。
ホテルにはジャック家族と、料理主任の黒人男性・ハロランしかいません。
ハロランも死んだ祖母とテレパシーで話せる不思議な能力を持っています。
ダニーは「237号室、怖いの?」と聞きますが、ハロランは否定しながらも「あそこには近づくな」と警告します。
実は越してきたその日、家族で初めてホテルに入った瞬間からダニーには「ひとには見えないもの」が見えていました。
水色のワンピースを着た少女2人の幻影や、エレベーターから血の海が湧き出る映像です。
どんどん狂っていく父親ジャック
最初の1か月は問題なく過ごしますが、小説家のジャックは新作を練ろうとしても構想が浮かばず苛立つ毎日が続いています。
ハロランはふもとに戻り、閉鎖された空間でジャックは徐々に精神を病んでいきます。
さらにジャックは以前、アルコール中毒で断酒中ですが閉鎖された空間でストレスがたまるジャックは酒を欲してしまいます。
雪が降り、ジャックはやはり小説が進まずウェンディーに話しかけられるだけで劇怒する程イライラしています。
そんな中、雪のせいで電話線が切れ電話が通じなくなり、ジャックは閉そく感に耐えかね、どんどんと追いつめられていきます。
ダニーから「変な女性に首を絞められた」と聞いたウェンディーは、慌ててジャックにそれを告げ、「仕事を辞めて、家に戻ろう」と懇願しますが、ジャックは激怒して聞きいれません。
すでに限界を突破してしまったジャックは狂気と悪霊の世界に入り込んでしまっていて聞き入れません。
ふもとで冬を過ごす料理人・ハロランはダニーからテレパシーを受け、まずいことになったと感じます。
衝撃のラストは?
『シャイニング』のラストシーンで、1921年7月4日のアメリカ独立記念日のパーティー写真に写り込むジャック・トランスと、その元ネタの写真と合成用写真。このラストシーンの解説はこちら→https://t.co/HKkJDrTHoH Happy 4th of July !! pic.twitter.com/kQG0LGO8Qh
— KUBRICK.blog.jp (@KubrickBlogjp) 4 Juli 2018
ジャックは架空のバーテンダー、ロイドと話をしていました。
ホテルには、この世に存在しない数多くの人たちがおり、会話を楽しんでいるのです。
その中にグレーディーと名乗るウェイトレスがいました。
そうです、ホテルで起こったあの惨劇を引き起こした元管理人のグレーディーでした。
グレーディーは自分の意に沿わない妻子を「しつけた」と言い、笑います。
ジャックを探していたウェンディーは、ジャックが打ち込んでいた原稿の内容を見て、愕然とします。
原稿は、すべて同じ言葉の羅列でした。『All work and no play makes Jack a dull boy.』
※直訳すると「仕事ばかりで忙しい ジャックは今に気が狂う」という意味。
この言葉だけがえんえん打ち込まれた原稿を見て、ジャックの精神が病んでいることに気付きます。
そこへジャックが姿を現わし、怯えたウェンディーは詰め寄るジャックをバットで殴り気絶させ、食料貯蔵庫に閉じ込めます。
ウェンディーは疲れ果て包丁を置いて、ベッドに横たわっています。
そこへぶつぶつと「レッドラム」と呟くダニー、「REDRUM」という文字を書いていました。
起きたウェンディーは、ダニーが書いた文字を鏡越しに見て、「MURDER(マーダー 殺人)」と気づきます。
貯蔵庫から脱出したジャックは、斧を手に入れウェンディーとダニーを追い詰めます。
ウェンディーはダニーを窓から脱出させますが、ジャックはダニーを追って巨大迷路へ入り込んでいきます。
その頃になると、ウェンディーもダニー同様、エレベーターの横から出てくる、血の海が見え始めます。
危機を逃れ、ウェンディーの元に戻れたダニー達2人は雪上車で『展望ホテル』から逃げ出し助かることができました。
2人を助けようとホテルに来たハロランはジャックに殺され死亡、ジャックは翌朝迷路で凍死していました。
最後のシーン、、、『展望ホテル』のバーに飾られている古写真が映しだされます。
「1921年7月4日舞踏会」と書かれた写真の中央にはジャックが満点の笑みを浮かべて写っています。
ダンスフロアの写真達の中にジャックは迎え入れられていたのです。。。。。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
映画シャイニングの衝撃の結末を描いた天才監督スタンリー・キューブリックとは?
9作目は鬼才スタンリーキューブリックの時計仕掛けのオレンジです!
とても過激な映画ではありますがメッセージ性やストーリーの進展などは素晴らしくずっと釘付けになっていました。そして、最後に何か引っかかるように終わらせるのは素晴らしいです!そして、マルコムマグダウェルの演技は注目です! pic.twitter.com/ILOUZwhgcP— ヒデ ワンハリ最高 最近低浮上 (@starwarsmarvel3) 6 November 2019
映画シャイニングのラストはいかがでしたか?
全体的に不吉な雰囲気が漂っていて、とっても怖かったと思います。
でも怖いだけではなく、映像が美しいのも特徴の一つですよね!
私はホラー映画が苦手ですが、この作品からは独特の魅力を感じられ、とても大好きな作品です。
この大傑作を監督したのは大変著名な方だということは皆さんご存知でしょうか?
巨匠映画監督スタンリー・キューブリック、映画史において最も偉大で後世に影響を与えたと言われています。
彼がなぜそう言われているのか、今更聞けない天才・鬼才キューブリックの功績をまとめました!
スタンリー・キューブリックとは?彼の作品達をご紹介
出典(https://www.elle.com/jp/culture/movie-tv/g26743052/must-see-kubrick-movies-190307-hns/)
- 名前:スタンリー・キューブリック
- 生年:1928/07/26
- 没年:1928/07/26(70歳没)
- 出身:アメリカ/ニューヨーク市ブロンク
- 代表作:ロリータ・2001年宇宙の旅・時計仕掛けのオレンジ・アイズワイドシャット等。
圧倒的な映像美
このワンシーンだけで恐怖の記憶が甦った((( ;゚Д゚)))
シャイニングの続編やるんだぁ。
観たいけど怖い💦
怖いけど観たい😅#ドクタースリープ #映画 #シャイニング https://t.co/wUwQK2uIWM pic.twitter.com/V491O8bLnF— Panda (@Panda901215) 10 November 2019
キューブリックの作品を観たことがある人はわかると思いますが、一枚の写真としても通用するような、非常に美しくてインパクトのある映像が印象的だったと思います。
なかでも時計仕掛けのオレンジはとっても印象的な作品です。
胸糞悪くなるような蛮行を主人公の少年達が繰り返しますが、映像は本当に美しい、ただただ美しくて見入ってしまいます。
ストーリーは胸糞悪かったり、ブラック過ぎるきつめのユーモアがあったり、恐ろしい惨劇のはずなのに、映像が美しくて引き込まれてしまう魅力があるんですよね。
独特のセンスと才能で映画製作をする完全主義者
キューブリックは『博士の異常な愛情(1964)』以降の自身の作品の脚本、編集、選曲の全てをこなしています。
日本での公開の際には日本語字幕のチェックをした程、映画全ての至る箇所まで自身の作家性を貫いたんです!
映画の製作期間が長すぎてギネスに記録が残るなど、沢山の逸話が残っています。
まとめ
映画「シャイニング」あらすじ
冬の間は豪雪で閉鎖になるホテルをその間維持管理するバイトにやってきた親子3人
オーナー「ここは雪に閉ざされると静かすぎて気が狂っちゃう人がいるんだよ」
父「私は小説家でして、静かなところでゆっくり仕事したいと思ってたので願ったりな環境ですよ!」狂った pic.twitter.com/CXOxTh0eu0
— カレー・ザ・トナカイザー㌠ (@SHINOBU_YANAGI) 8 November 2019
シャイニング映画ネタバレ結末・あらすじや感想を画像付きで解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
本当に衝撃のネタバレな結末でしたよね。
孤立した男が正気を失っていくサスペンス映画にも、悪霊が原因のオカルトホラー映画にも解釈できるのがこの映画の魅力ですね。
何度観ても色々な解釈ができる素晴らしい映画です(*’▽’)
この大傑作の続編がおよそ40年の時を経て公開となります。
続編の映画ドクター・スリープも見逃せませんね!!
公開が終わる前に映画館に急ぎましょう~☆
シャイニングの衝撃のラストを超えることができているのかも映画ファンにとって楽しみの一つです(*ノωノ)
以上、映画シャイニングの結末のネタバレ・あらすじの解説でした!
ここまで読んでくださりありがとうございました~(^^)/
最後に、シャイニングを一度観たことがあっても、鑑賞前する前に再度をおさらいすると、より楽しめそうです!
続編のドクター・スリープを観る人に朗報!シャイニングを無料視聴できるを4つの方法を調べましたので是非ご覧ください!
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});