ZOZOTOWN社長の前澤友作の生い立ちは別にすごくなかった?

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2018年あたりからツイッターで発言を数多くするようになり何かと話題となっているZOZOTOWN社長の前澤友作さん。

芸能人と付き合ったり、社長となってあんなにお金持ちになるには何か特別な生い立ちがあったのでは?と考える方も多いと思います。

家がもともとすごい資産を持っているとか、ずば抜けた天才でもともと優秀な人間であったとか、いろいろ考えられますよね。

しかし、前澤友作さんは実はどこにでもいそうな生い立ちを経て今があるのです。

とすると、生まれた環境やもともと持っている頭の良さなどでは関係なく、実は誰だって成功するための切符は持っているということになりますよね。

それでは前澤友作さんがどのような生い立ちを経て、今のZOZOTOWNの社長になったのかを見ていきましょう!

ジラフくん
誰だって前澤友作社長みたいになれる可能性があるなんて、そんなわけないって。
絶対何か特別なことがあるんだよ。
エフレファンくん
そうかなー?それを言っちゃったら夢も何もなくなっちゃうじゃん。

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ZOZOTOWN社長の前澤友作の生い立ちは特別ではない?

2019年に入り100人に100万円のお年玉総額1億円キャンペーンをツイッターを使って行い、世間を騒がせたZOZOTOWN社長の前澤友作さん。

この一連の出来事は世間では賛否両論ありますが、個人的には今までにない面白い取り組みで話題性を作るにはすごく考えられた戦略だなと思いました。

とにかく人と同じことをするのが好きじゃない、自分が面白いと思ったことをどんどんやっていくという前澤友作さんの考え方がその生い立ちに大きく影響しているのだと思います。

 

幼少期はどのような子供だったのか?

前澤友作さんの両親は普通の一般人で、父親は普通に企業勤めだったと話されています。

父親はクラッシックをよく聞いていたそうで、母親がアルフィーの大ファンだったことからコンサートによく一緒に行っていたなど、前澤友作さんが音楽に興味を持ったのは両親の影響が大きかったようです。

音楽が大好きだった小学生の前澤友作さんは、音楽と言えばかっこいいファッションだという考えで、周りの友人たちが短パンで遊びまわる中で自分はその頃からリーバイスなどを選んで履いていたのだとか。

もう小学生の頃から今の仕事のルーツになるようなことがあったのですね。

また、小学生の頃はクワガタ捕りが大好きで、近所のおじいちゃんからクワガタがたくさん取れる場所をこっそり教えてもらい、たくさん捕りに行っていたのだとか。

そのたくさん取れたクワガタを友人たちに売さばきお金を稼いだのが人生初のビジネスということで、生まれながらにして商売人だったのかもしれません。笑

 

中学時代は悪ガキだった?

ドがつくほどのヤンキーではなかったようですが、先生からは悪の根源扱いされたこともよくあったヤンチャな前澤友作さん。

部活などには入らずに遊んだりゲームしたりとダラダラとした中学生時代を過ごしていたそうです。

音楽にはまりだしたのは中学からで、ギターを弾き始めてバンドを始めたのも中学3年生体とか。

ここまで見てみると、小学生の時に両親の影響で音楽やファッションに興味を持ち始めるなんて誰にでもありそうですし、クワガタをたくさん捕って売るような商売根性以外は普通のどこにでもいる小学生・中学生ですよね。

 

高校時代はバンドに明け暮れていた?

前澤友作さんの高校は名門の早稲田実業高校です。

もともともの凄い勉強をするような子供ではなかったようですが、勉強を要領よくするのが得意だったとか。

問題集は自分で法則に気づいて早く解ける方法を編み出してしまうなど、決まったルールからはみ出たいという思いはこの頃からあったようです。

みんな同じように問題を解いているけど、もっと効率よく解く方法はないか?と考える学生だったのだと思います。

早稲田実業高校は両親の推めで入学したようなのですが、地元の千葉県鎌ヶ谷市から高校までなんと往復3時間!面倒になって途中からサボりだしたようです。

高校時代はとにかくバイトをして音楽活動をするためのお金を稼いでライブハウスでライブ活動に時間を費やしていたのだとか。

この高校時代が今の前澤友作さんの出発点と言っても過言ではなく、この先の将来について多くのことに気づくのです。

ジラフくん
ちょっと変わった学生時代ではあるけど、確かに世間を見渡せばいそうはいそうだよね。
あんまり特別な感じはしないかも!

 

ZOZOTOWN社長の前澤友作の生い立ちのターニングポイントは高校時代?

そして、ここからが今の前澤友作さんとなるエピソードの始まり。

往復3時間も電車で通学している時、あることに気づいてしまったのです。

それは、朝から暗い顔して通勤をする会社員の大人たちで、そんな大人たちに囲まれて通学するのが無駄に思えてきてしまったそうなのです。

学校をサボり始めてからはひたすらバイトをして音楽活動をするためのお金を稼ぎ、都内のライブハウスでライブ活動に明け暮れていたのだとか。

 

今があるのは高校の恩師のおかげ?

そんなバイトやライブ活動ばかりで学校をサボりまくっていた前澤友作さんですが、普通だったら高校を退学になったりしますよね?

そうはならなかったのが担任の先生のおかげで、絶対に卒業しろ、退学にはしないようなんとかする、と応援をしてくれたそうです。

前澤友作さんが高校を卒業できたのは、この時の担任の先生のおかげだと語っています。

学校の先生ってほとんどの人がルールに則って、ルールを乱す奴は矯正するという謎の正義感を持って権力を振りかざす人が多いですよね。

この前澤友作さんの高校時代の担任の先生のように、子供が心から楽しんでやっていることを阻まずに応援してあげる、協力して手を差し伸べてあげるのが、真に必要とされる教師像なのではないでしょうか。

 

高校卒業後はバンド活動だけでなくビジネスを始める

普通にしていれば早稲田大学に進学できるので、両親は大学進学へ期待をしていたと思うのですが結局前澤友作さんは大学へは進学しませんでした。

大学へ行く意味がないと思ったのでしょうね。

高校卒業後は単身でアメリカに渡り音楽活動に入り浸ります。

帰国してからは自分がライブハウスでライブをする際に、ただライブをするのではなく友人やアメリカで自分で仕入れたレコードやTシャツを販売したそうです。

そうしたらそれが予想以上に売れに売れて、そこから商売に走ったのだとか。

ここまで、ビジネスをやろうとしてやったと言うより、自分の好きなことをただひたすらにやっていたらビジネスを思いついた、という感じですね。

ここからレコードのカタログ通販を遊び半分で始めたところ、それが大成功。

これが今のZOZOTOWNの前の社名であるスタートトゥデイの始まりです。

エフレファンくん
やっぱり人と違うことをしたい、自分の好きなことをしたい、という考え方が他とは違う圧倒的な差を生み出す根源にあるんじゃないかなー!

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ZOZOTOWN社長の前澤友作が生い立ちは関係ないことを証明?

カタログ通販を始めてもバンド活動は辞めずに続けていた前澤友作さんですが、やはり二足のワラジは上手くいかずに社員がどんどん辞めていってしまったのだとか。

そこで実際のところ飽きてしまっていたバンド活動に終止符を打ち、ビジネス一本で社長業に専念することに決めたそうです。

そこからITという技術に着目して、カタログ通販をオンライン化することで業務量を軽減し少人数での経営がスタートします。

 

誰もが無理だと思った洋服のオンライン販売

カタログ通販からスタートした前澤友作さんのビジネスですが、幼少期から大好きな音楽とファッションのうち、ファッションも届けようという流れで今あるZOZOTOWNが誕生します。

ZOZOTOWNがスタートしたのは2004年のことで、この時は洋服をネットで購入する人なんていないと誰も注目していなかったようです。

コツコツとオンラインセレクトショップに出店してくれるファッションブランドに営業をかけて、少しずつ店舗数が増えていきそれとともにユーザーも増えていきました。

最初は無理だと言われていたオンラインでの洋服の購入も、現在では出店するショップは1,000を超えて今や誰でも知っているサービスとなりました。

 

前澤友作の夢とは?

ここまでZOZOTOWNができるまでの前澤友作さんの生い立ちを見てきましたが、そんな前澤友作さんにはどんな夢があるのでしょうか?

以前ツイッターで堂々と「夢は世界平和である」と語っています。

このツイートに対してどうやって世界平和を実践するんだ?と多くの賛否両論が飛び交い炎上していましたが、その質問に対する回答をnoteというサービスで長文で回答しています。

シンプルに言うと「世の中からお金をなくすこと」です。

お金があることで人と人とのつながりを分断し、争いが起こると。

お金のない世界が実現すれば、世界が平和になるというのが前澤友作さんの考えです。

この考えにも賛否両論があると思いますが、独自の考えと理念を持つ前澤友作さんらしいですよね!

 

まとめ

ここまでZOZOTWON社長の前澤友作さんの生い立ちと会社ができるまでを見てきましたが、すごく特別なことはなく意外と普通の生い立ちでしたよね?

早稲田実業高校に入れるくらい頭がいいじゃないか!と批判もありそうですが、それくらいの高校、いやそれ以上の高校大学に入る秀才なんて世の中もっとたくさんいますよね?

それなのになぜ前澤友作さんのような成功者になれないのか?決定的な違いはまわりの目を気にせず自分の好きなことややりたいことを一心不乱に追求することだと思います。

小学校や中学校時代、まわりの大人達はみんな横に習えでちょっと違う人がいるとまわりに馴染むように仕向けられました。

これだと子供の個性はどんどんなくなる一方ですが、世の中で成功している人達は皆まわりと違うこと、自分の個性をむき出しにして生きている人が多いと感じます。

ZOZOTOWN社長である前澤友作さんのような成功者になるには、自分の今までの生い立ちなど気にせず今からでも自分の好きなことを追求していくことが大切なのかもしれませんね。