2019年4月からTBSで始まる春ドラマ「インハンド」ですが、主演が山下智久さんということでかなり注目を集めていますよね。
今回は原作である漫画インハンドから推測されるドラマ・インハンドの第1話のあらすじやネタバレ、そして登場人物について調べてみました。
インハンドは朱戸アオさんの描いた原作「インハンドI 〜ネメシスの杖〜」と「インハンドII 〜ガニュメデスの杯、他〜」の二巻が発売されており、月刊漫画雑誌アフタヌーンでは現在でも連載されています。
ドラマ第1話から何話かに渡っては「インハンドI 〜ネメシスの杖〜」の内容がメインになってくるはずです。
4月から始まるドラマ「インハンド」は脚本が別にあって、内容は全く同じにはならないと考えますが、原作漫画の流れを踏襲することは十分に考えられます。
漫画インハンドの第1話あらすじやネタバレ、原作の見所や登場人物について実際に読んでみたので紹介していきます!
Contents
インハンド漫画・ドラマの第1話ネタバレあらすじを紹介!
雨の休日。
気分転換に #インハンド
漫画読むのも久々…この私でさえ2時間で読破‼️
面白い⤴️(≧▽≦)
登場人物それぞれに魅かれるし❕
ドラマ、紐倉山Pめっちゃ楽しみ❣️
イブニング対談も読み直しだ〰️❤️自分も進化⁉️😁
ありがとう💛#山下智久 #インハンド応援 pic.twitter.com/ZVXCQp3Hq0— 月🔬🦋🐶🐘🐒.。.:*♡ (@piilove0409) February 28, 2019
それでは漫画版のインハンドの第1話のストーリーを見ていきましょう。
漫画版インハンドの1話は「インハンド 〜ネメシスの杖〜」の丸々一巻で完結という内容になっています。
簡単なあらすじは、シャーガス病という名前の病気を引き起こす感染病によるバイオテロのお話。
最初の死者が出た時にはまさかバイオテロだなんて思う人は誰もいませんでしたが、ストーリーが進むに連れてこの感染症を故意にばらまいている人間がいることが分かります。
詳しく見ていきましょう!
インハンド1話の登場人物
阿里玲(あさとれい)
漫画の第1話では、厚労省の事故調査委員で捜査を行う女性が阿里玲という人物が主人公として登場します。
今回ドラマ・インハンドの登場人物である牧野巴(菜々緒)ではありません。
阿里玲は役所としては牧野巴(菜々緒)なのですが、漫画の第1話は違う人名として登場します。
とても真面目で正義感の強い阿里玲は、医療事故を隠蔽しているとタレコミのあった病院を調査し、その裏に潜む真相を暴いていきます。
紐倉哲(ひもくらてつ)
箱根の自宅兼研究所に住み、寄生虫の研究をする天才科学者の紐倉哲はドラマでは山下智久さんが演じます。
漫画の第1話では阿里玲の捜査の協力しゃとして活躍します。
右腕はなぜかロボットハンドでまだ使い慣れておらず、他人の目を気にしていることから外出は全くせず自宅にこもってひたすら研究をしています。
とにかく寄生虫が大好きで、阿里玲が調査の協力を依頼する時は何かしら手土産として寄生虫を持ってこなければならないほどの寄生虫好き。
以前はFBIの捜査にも関わるようなバイオテロの専門家でもあります。
網野室長(あみのしつちょう)
ドラマでは光石研さんが演じるサイエンス・メディカル対策室室長ですが、1話の阿里玲の上司として登場します。
とても優しく懐の深い人物で、阿里玲が強気でガシガシ攻めた調査をするのをバックでうまくフォローしながら進めてくれる心強い味方です。
入江(いりえ)
ドラマでいうと御子柴を演じるオリラジ藤森慎吾さんの役所ですが、ちょっと弱気で流れに逆らって生きたくないタイプの阿里玲の後輩。
真逆に突っ走る阿里玲に翻弄されながらも、仕事はきっちりやるタイプで阿里玲をしっかりとフォローします。
病院で起こったありえない感染症による死
台田総合病院で突如起きたある人物の死は、一見なんの変哲もない肺炎による死でした。
しかし、後日厚労省に務める事故調査委員をしている阿里玲の元へ無名のタレコミ情報が入ってきます。
その内容は、台田総合病院は「シャーガス病」患者がいることを把握しながらカルテを隠蔽し届け出を怠っているというもの。
シャーガス病とは実在する感染症で、通常は中南米において発生する病気です。
それがなぜ日本で起きたのか、そしてなぜ病院がそれを隠蔽しているのかがこの第1話のミステリーになります。
インハンド漫画1話のシャーガス病とは?ネタバレ注意!
「シャーガス病」という病の元凶となる寄生虫トリパノソーマ・クルージを持つサシガメという虫。症状はすぐには現れず、発症するのは感染してから長くて10~30年後。
筋肉痛や心肥大などの症状を引き起こし、年間5万人もの人々が亡くなっている。 pic.twitter.com/EWTXbX6Hs4
— 孤独のディアマンテ (@555_reo) February 1, 2019
台田総合病院でシャーガス病の死者がでたにもかかわらず、それを隠蔽しようとした理由はなんなのか?
密告したのはいったい誰なのか、真実に迫ります。
シャーガス病を密告した病院の関係者は誰?
阿里玲にシャーガス病のことを密告したのは、台田総合病院に務める松山医師でした。
松山医師は以前にも病院が隠蔽する内容を密告してそこから追い出され、現在の台田総合病院に来たという正義心の強い医者です。
見た目はそんなことなくて弱々しいおじさんなんですが、内に秘める強い想いのある医者なのです。
シャーガス病という病気について
シャーガス病という感染症の原因は、トリパノソーマという原虫で、血管の中をウネウネと移動する小さなミミズのような寄生虫です。
このトリパノソーマを運ぶのがサシガメという吸血虫なのですが、蚊のように人間の血液を吸うために針を刺すことで感染する訳ではありません。
トリパノソーマに感染したサシガメが糞をして、その糞が人間の目や体の傷、食べ物や飲み物などから体内に入り込むことによって感染してしまいます。
サシガメは血液を吸って満腹になるとその場で糞をするのですが、サシガメに刺された部分が痒くなり掻いてしまうことで糞を引っかき傷に刷り込んでしまい感染が起こります。
また中南米特有のさとうきびやアサイーのフレッシュジュースに糞が紛れてそれを飲むことによっても感染が起こるのです。
最初に死亡した人物から分かる事件性
漫画の中でシャーガス病によって最初に台田総合病院で死亡するのが桶谷という人物なのですが、紐倉哲がこの人物が桶谷食品の社長であることに気づきます。
なぜ気づいたかと言うと、桶谷食品は16年前にトリパノソーマを世間にばらまいてしまいシャーガス食害事件を起こしてしまった会社だったからです。
シャーガス病という日本には通常ない病気で死亡した人物が、過去にシャーガス食害事件を起こした会社の社長であったことで、今回の事件がバイオテロである可能性に紐倉哲は勘づくのです。
阿里玲は松山医師の協力により、他に台田総合病院でシャーガス病によって死亡した可能性がある人物を調べると、何人かの人物がシャーガス病によって死亡していた事実がわかりました。
その死亡した人物を一人一人調べていくと、、、
サイエンスミステリー面白すぎる。。。
インハンド漫画第1話は恐ろしいバイオテロだった?ネタバレ注意!
こんなに優しい表情も見せてくれるんだ☺️紐倉博士😍もう素敵すぎる✨💕
#インハンド #山下智久 山P pic.twitter.com/4kMBpuMUf8
— ぐぅsweetie♪♪ (@sweetie040922) March 8, 2019
事件性が見えてきまし他が、まだ犯人像がつかめませんね。
食害事件の被害者であることは間違いなさそうですが、事件と同じ方法で関係者を苦しめて死に追いやるなんて悪質極まりない。。。
何者かによるバイオテロが発覚
シャーガス病によって台田総合病院で死亡した人物は皆、16年前に桶谷食品が起こしたシャーガス食害事件になんらかの形で関わっていた人物でした。
桶谷食品が16年前に発売した「チクチクジュース」という飲み物は、アトピーなどの肌トラブルが治るとされて大々的に販売されました。
その研究をしていた宗森大学教授や、宣伝を手がけたテレビ番組の小泉ディレクター、食害事件の罪を軽くした当時の厚労省局長などが次々と狙われます。
誰がなんのためにこのような恐ろしいバイオテロを仕掛けたのか。
食害事件の被害者である人物が犯人として明確になるのです。
娘を食害事件でなくした犯人の江里口
紐倉哲の知人の協力により、トリパノソーマを運ぶ原虫であるサシガメを日本に大量に輸入している人物を特定すると、江里口という人物にたどり着きます。
江里口はアトピーを患う娘がいたのですが、ご存知の通りアトピーは肌荒れがひどく顔にも症状が出るため思春期の女の子にはかなり辛い病気です。
娘のアトピーをなんとか治そうと当時販売された「チクチクジュース」を購入して娘に毎日飲ませていた江里口ですが、その後シャーガス病の食害事件が発覚します。
江里口の娘はシャーガス病に感染したことが発覚し、そのショックから自殺してしまうのです。
しかし、食害事件の大きさにもかかわらず食害事件に関係していた人物はほとんど罰せられうことなく生きていました。
娘の復讐をするために、江里口は食害事件に関わっていた人物を次々とシャーガス病に感染させ、死に追いやったのです。
それが第1話のバイオテロ事件の真相でした。
まとめ
明日から大阪方面への卒業旅行。
旅行の荷物の中になんと!イブニング!👜
お取り寄せ分をさきほどお迎え…🤗#山下智久 #インハンド #イブニング#赤いお守り も入れて完璧。笑👜 pic.twitter.com/dLCTHgcPyH— ちは (@chiiisunny524b) March 5, 2019
インハンド漫画・原作の第1話ネタバレとそのあらすじ、登場人物などについて見てきましたが、これぞサイエンスミステリーといった感じでとても面白いですよね。
普段は耳にしないような病気がバンバン出てくるインハンドですが、ドラマ化されてもその内容の面白さは変わらず、いえそれ以上になるのではないでしょうか!ネタバレ必須ですね。
ドラマ・インハンドも第1話から第3話くらいまではこのシャーガス病に関する内容になることが予想されます。
登場人物として紐倉哲役を演じる山下智久さんや牧野巴(今回で言う阿里玲)を演じる菜々緒さん、そして原作漫画の第2話以降に出てくる紐倉の助手・高家春馬を演じる濱田岳さんなど、豪華キャストがどんなストーリーを展開するのか、楽しみで仕方ありません。
インハンドの原作漫画第1話とドラマ・インハンドはどのようにリンクするのか、もしくは全く違う脚本となるのか、その違いは何かなど見所満載ですね!
ドラマ・インハンドのあらすじやキャストの詳しいことはこちらをご覧ください。