死役所の原作ネタバレ!死役所職員の秘密とシ村の壮絶な過去とは?

死役所
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ネットで話題となった人気漫画『死役所』が、2019年10月16日(水)から松岡昌宏さん主演でドラマ化されます。

きゃりーぱみゅぱみゅさんや、広瀬すずさんなど著名人にもファンが多く、実写ドラマ化に期待の声がたくさん上がっていますね。

現在13巻まで発売されていますが、いったい“死役所“とはなんなのか、原作ネタバレが気になるところですよね?

『死役所』は死者と生きている者の人間模様を描いた物語で、主人公・シ村の壮絶な過去が見どころとなっています。

漫画で描かれるリアルな死者たちや、シ村の表情の変化など、実写化ではどう表現されるのかも注目ですね。

それでは死役所職員の秘密やシ村の過去など、原作ネタバレを見ていきましょう!

ジラフくん
なぜ死んだ者が死役所職員として働いているのか気になるよね。
エフレファンくん
死役所職員が抱える秘密やシ村の壮絶な過去もきになるね!

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Contents

『死役所』原作ネタバレ!死役所職員の秘密とは?

ここでは死役所とはどういう場所なのか、なぜ死役所職員たちはここで働いているのかを見ていきましょう。

本当に死後の世界がこういうのだったらと思うと面白いですよ。

 

死役所の役割とは?

人間が死後すぐに辿り着くと場所として存在する死役所は、故人の行き先を本人の意思に従って決定する場所です。

訪れる故人の姿は死んだ直後のままで、死役所職員は喪服姿で仕事をしています。

故人の死因によって担当の課が存在し、他殺課、自殺課、交通事故課、生活事故死課などがあります。

主人公のシ村は総合案内係として働いていて、死ぬ直前の記憶があいまいだったり、死んだことを理解していない故人の記憶を呼び戻し、適切な課をあっせんしています。

故人はこの死役所で事務手続きをしないと成仏できないようになっていて、各担当者が数多く訪れる故人らの手続きをするために、日夜働いているのです。

 

死役所職員はなぜ働いているのか?

死役所職員は全員、名前に「シ」というカタカナが入っています。

主人公で総合案内係のシ村、生活事故死課のハヤシ、自殺課のニシ川、他殺課のイシ間などです。

死んだ人間ばかりが働いているから「死」の音が含まれているという意味ではなく、彼らが苗字に持つ「シ」の文字は、より重い意味を持っています。

その文字が表すのは、彼らに拭い去れない過去があり、他人の命を奪った後に、自らも他人に命を奪われている証なのです。

すなわち、死役所職員全員が過去に犯罪を犯し、死刑を求刑されていることが分かります。

ただ、死役所職員全員が凶悪犯で死刑を求刑されたわけではなく、職員それぞれに殺人へと至る過去があり、自ら殺したくて人を殺したという訳でもありません。

死役所職員も上層部の判断で成仏を許可される場合があり、イシ間は作中に成仏しています。

ただどのような条件を満たせば成仏できるのか、具体的なことは明かされておりません。

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『死役所』原作ネタバレさらに詳しく!シ村の壮絶な過去とは?

ここではシ村がどんな人物なのか、シ村の壮絶な過去とはなんなのか、を見てきましょう。

この漫画の一番気になるポイントですよね!

 

シ村はどういう人物?

仕事中は常に張り付けたような笑顔を絶やさないシ村は、「お客様は仏様です。」が口癖。

まれに素の表情を見せることもありますが、それは特定の人物に苛立った時ぐらいで、仕事中はあくまでも笑顔で接客しています。

シ村の発言が正直すぎることでトラブルが起きることも日常茶飯事で、彼の余計な一言のせいで成仏の手続きが滞ってしまうこともあります。

シ村の仕事ぶりは非常にテキパキしていて、生前も役所勤めだったことから、事務手続きには慣れているのでしょう。

ただそんなシ村も、巻数が進むにつれて様々な表情が増えてきます。

 

シ村の壮絶な過去とは?

実はシ村は冤罪によって死刑になっています。

この場合は申請すれば成仏できたのですが、シ村はある目的のためにそれを拒否し、死役所職員として働くことに決めたのです。

まだ原作でも、シ村がどんな罪で冤罪になったのかは明かされていませんが、シ村の生前にどんなことがあったかは描かれていますので見ていきましょう。

 

シ村と妻・幸子との出会い

シ村は生前、市役所で働いていて、ひょんなことから老婆・ハツを家に送り届けたときに、姪孫である幸子と出会いました。

幸子は売れない画家で、一度は結婚をしましたが離婚し、行く当てがなくハツの元に転がり込んでいました。

シ村は幸子に惹かれていき、その後ハツが交通事故で亡くなり、葬式の場で幸子から「家族にならない?」と言われて結婚します。

 

娘・美幸の問題

美幸と言う娘が生まれ、幸せな家庭を築いていましたが、美幸は5歳になっても離乳することが出来ず、絵の具を食べるなどの偏食もし始めたのです。

幸子は医者に連れて行ったり、料理を習いに行くなど美幸のために努力を尽くすも効果が出ず、ノイローゼになってしまいます。

そして幸子は美幸を連れて「加護の会」という団体に入会。

シ村が迎えに行っても会うことさえ出来ず、「一週間もすれば戻る。」と教祖や信者たちは言いました。

耐えきれなくなったシ村は、「加護の会」の庭で遊ぶ美幸を発見し、目を盗んで連れて帰ることに成功したのです。

 

美幸の死

シ村が仕事をしている間は、美幸を近所の知り合いに預けていました。

一週間たっても幸子は戻らず、再び「加護の会」に迎えに行っても追い返されてしまいます。

途方に暮れながらも知り合いの家に美幸を迎えに行くと、美幸が血を流して死んでいたのです。

知り合いの家には謎の人物が出入りしている姿が目撃されていました。

 

今現在、原作で明かされているシ村の過去はここまでです。

幸子がどうなったのか、美幸の死の真相などの全容はまだ分かっていません。

 

「加護の会」とは?

幸子が美幸を連れて行った「加護の会」とは、悩める者たちの話を聞いたりする支援団体で、全国に15の拠点があります。

自給自足・無為自然をモットーにしており、さらに3点のルールがあります。

  • SNSは害のあるものなのでスマートフォンは没収
  • 最低でも一週間は人間関係を絶ち修行する
  • 財産や貯金は全て団体に預ける

明らかに怪しい団体ですよね。

しかしそれ以上のことはまだ不明な状態です。

 

シ村の目的とは?

原作でも、まだシ村の過去の全容は明らかになっていませんが、彼が死役所で働いている目的などを考察してみました。

シ村が総合案内係をしていて、毎日のように死役所に訪れる故人たち接することから、誰かを待っているのではないかと考えます。

シ村は死人ですので、現世に関与したり、死者を裁いたりすることも出来ませんが、真実を知る事は出来ます。

ですので「加護の会」を知る者や、美幸の死に関係した者が来るのを待っているのではないでしょうか?

そして最終的には幸子が死役所を訪れ、一緒に成仏する日が来ることを待ち望んでいるのかもしれませんね。

 

まとめ

ここまで『死役所』の原作ネタバレを見てきましたがいかがでしたか?

原作でもまだ明らかになっていないことも多い中で、ドラマではどこまでの内容が描かれるのか楽しみですね。

原作を見たことない方でも、絶対に楽しめるドラマです!

死役所に訪れる故人の方々が、どう生きてどう亡くなったのか、感動する話や心打たれる話もたくさんあります。

深夜枠ではありますが、ぜひ多くの人に見て頂きたいドラマです。

以上、『死役所』の原作ネタバレを紹介しました。

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