口座維持手数料いつからでいくら?2019最新のおすすめ銀行まとめ!

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なんと、日本有数のメガバンクが「口座維持手数料」なるものを導入するとニュースで報道されました。

一体、口座維持手数料とは何なのか?2019年のいつから始まって、いくらなのか、気になる内容を解説していきます。

また各銀行が本日の15時以降に会見を開き、口座維持手数料についての説明をするとのことですので、詳細がわかり次第追って追記をしていきたいと思います。

今回はこの預けているだけでお金を巻き上げられる制度を導入する銀行と、まだ導入を発表していない銀行についてご紹介していきます。

確実におすすめな銀行もありますので、今のうちに銀行口座を替えておくことをおすすめします。

それでは口座維持手数料とは何か、2019年のいつから始まるのか、いくらなのかについてみていきましょう。

ジラフくん
金利どころかお金を預けることにお金が取られるってどういうことよ。
エフレファンくん
詳細がまだよくわかっていない人も多いので、調べてみたよ!

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Contents

口座維持手数料はいつからでいくら?金利より高い?低い?

そもそも口座維持手数料とはどんなものなのか、いつから始まり、どのくらいの金額が引かれていくのかをみていきたいと思います。

おそらく大した金額では無いことは間違いないと思いますが、それにしても預けているだけで口座から手数料が引かれるなんて、おかしな話ですよね。

ですが、海外ではすでに導入している銀行もあるのだとか。

詳しく見てみましょう。

 

手数料は金利より高い?低い?

まず口座維持手数料の前に、銀行にお金を預けていると発生している利息について、簡単に見てみましょう。

普通預金の金利は現在いくらくらいなのかご存知でしょうか?

こちらは銀行によって違いますが、2019年11月現在の日本三大メガバンクとゆうちょについては

  • 三菱UFJ銀行:0.001%
  • 三井住友銀行:0.001%
  • みずほ銀行:0.001%
  • ゆうちょ銀行:0.001%

といった感じで統一されています。

0.001%って一体いくらくらいなのかというと、銀行口座に100万円あずけていたとしたら、1年間で7.9円です。笑

1年でたったの税抜き7.9円の金利、これってもう預けている意味は金庫がわりとしか言いようが無いですよね。

ここで、口座維持手数料がこの金利の0.001%を上回るようだと、私たちが預けている銀行口座から手数料が取られてしまう、ということになりますね。

手数料が何%くらいになるのかは、各の銀行の発表を待つしかなさそうです。

日銀の黒田総裁は、各銀行の導入の是非については特にコメントをしていないようですね。

ちなみに、ヨーロッパを例に取ってみると、1ヵ月あたりの口座維持手数料は数百円から数千円だそうで、現在の超低金利では全く相殺が仕切れない金額のよう。

 

昔の金利はどのくらいだった?

現在は超低金利で定期預金にしたところで全く意味のないほどではありますが、一昔前は銀行にお金を預ければ多少の金利でお金が返ってきていた時代もありました。

2007年の普通預金の金利が0.2%、定期預金の金利が0.5%とそこそこの金額だったのですね。

100万円を預けていれば、およそ税抜2,000円も普通預金で戻ってきていました。

2000年にも普通預金の金利が.01%、定期預金の金利が0.35%という時代がありました。

しかし、現在はメガバンクが先ほども言った様に0.001%の超低金利ということで、残念な状況となっています。

 

そもそも口座維持手数料の本質ってなに?

と、ここまで口座維持手数料の悪い部分だけを見てきてしまいましたが、実は本質の部分は別の対策のためなのでは?

といった話も出てきています。

現在日本の銀行の預金口座には700億円もの休眠口座があると言われています。

日本人は貯金をするのが大好きなので、ご高齢の方々がこぞって預金口座にお金を溜め込んでいるのですね。

諸外国ですと天国に貯金は持っていけないという考えが強いので、子供に残すなどの考えはあまりなく死ぬまでに使い切ってしまうことが多いです。

一方の日本は死ぬまで休眠口座に巨額なお金が眠っている場合も多く、このお金をなんとか世の中に回せないか、と考えた際の対策がこの口座維持手数料だと言われています。

700億円という眠ったお金が市場に回れば、日本経済も豊かになりますからね。

単純に預金する意味がなくなる、と言っている人はちょっと違うのかもしれませんね。

銀行としてもお金を良く引き出していたり、金額の少ない預金には手数料をかけないなどの施策があるかもしれません。

 

口座維持手数料はいつから始まるの?

こちら、2019年13日に銀行各行が会見をすると聞いていたのですが、情報が見つかりませんでした。

つまり、どの銀行も口座維持手数料を検討はしているが、実際の導入時期は探り合いしながら決めかねているといった状況の様です。

先ほど休眠口座対策のための口座維持手数料の可能性も、と話をしましたが、一方で日銀がマイナス金利を導入したことにより、銀行が貸し出し金利を低下せざる得ず、その利益が減少したからだと言う意見もあります。

どう言うことか。

金利というのはなぜ出てくるのかご存知でしょうか。

銀行というのは、一般市民や企業からお金を集め、様々なところに投資をしています。

企業は成長するために銀行からお金を借りて、会社を成長させて収益をあげてから、借りたお金を銀行にお金を返します。

そして、返す際には当たり前ですが借りていた分の利息を付けて返します。

銀行が企業に貸しているお金というのは、一般市民や企業が預けているお金。

そうです、私たちがお金を銀行に預け、預けたお金は企業や株など様々なものに投資され、投資で得た利益を借りていた預金者に還元しているんです。

これが金利の仕組みですね。

ですが、この企業などからの利息の収益が減ってしまったことから、口座手数料で賄おうという考えもあるのです。

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口座維持手数料の影響を受けないおすすめ銀行はどこ?海外の状況は?

これまで口座維持手数料とはなんなのか、利息についてみてきましたが、続いては他のおすすめの銀行はどこか?についてです。

どこの銀行に預けるのがお得なのか、これは知っておくべきですね。

 

おすすめの銀行はどこ?

それでは、口座維持手数料を大手銀行が導入することを検討している中で、私たちはどこの銀行に預金を移し替えれば良いのでしょうか?

おすすめの銀行は以下になります。

  • あおぞら銀行BANK支店:0.20% → 業界ダントツNo.1
  • SBJ銀行:0.02%
  • 楽天銀行:0.02%

この3銀行はネット銀行なのですが、普通預金の金利がなんとメガバンクの20倍にもなるのです。

100万円預けていればなんと1年間で1,800円の金利が入ってくることになります。

これは大きいですよね。

それではなぜネット銀行の金利が高いのか?

それは人件費が極端に安く、預金者に還元できるからなんです。

無駄な人件費を可能な限りカットし、また大手の懐が深い銀行が運営していることもあってこの高金利を提供できるのですね。

万が一先ほどご紹介したネット銀行も口座維持手数料をとるとなったとしても、金利よりも手数料が高くなることはまず考えにくいでしょう。

 

海外の銀行の状況は?

先ほど少しヨーロッパには口座維持手数料を取り入れている銀行がすでにあるとお伝えしましたが、実際に住んでいる方のお話ではイタリアやスイスではあるのが当たり前のようです。

むしろ、無い銀行がない、という程に手数料を取られるようなんですね。

そのため、貧困層を中心として口座維持手数料を払えない、払う余裕が無い方は銀行口座を持っていない方や持つ気のない方が多いようです。

そういった方は家の金庫での保管など、物理的な方法でお金を保管しているんですね。

また逆に、銀行口座を持っている人は一定以上の安定した所得があるということになり、投資してお金を増やすことに対して関心が高いもしくはすでに実践をしている人が多いのだそう。

日本人は投資という概念を持っている人は本当に限られていますので、もっと知識を得てただお金を塩漬けにして眠らせるのでなく、世の中に回して増やすということを考えた方がいいかもしれません。

アメリカやカナダなどは口座維持手数料を取り入れている銀行はまだ無いようです。

 

ツイッターの声は?

やはりツイッターでも上記のネット銀行をおすすめしている人が多いようですね。

こちらは海外の銀行のようですが、ちょっと怪しいので危ないかもしれないですね。

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口座維持手数料について各銀行の会見内容をご紹介!

本日銀行各行の会見が行われると聞いていたのですが、今の所情報が内容ですね。

また口座維持手数料の導入が決まり次第、この記事に各銀行の詳細な情報を追記していきたいと思います。

ここで、三井住友銀行は公式に紹介していたので、ここに記載しておきます。

 

三井住友銀行SMBCの手数料

口座維持手数料について

SMBC信託銀行プレスティアでは月額2,000円(税抜き)を口座維持手数料として毎月第2営業日にお支払いいただいております。ただし、以下のいずれかの条件を満たす場合、口座維持手数料は無料です。

  • 前月※の月間平均総取引残高の外貨部分が20万円相当額以上
  • 前月※の月間平均総取引残高が50万円相当額以上
  • 前月※末時点でローン商品のお借入れがあること(プレスティア マルチマネークレジットは除く)
  • 前月※最終営業日の当行所定の時点でプレスティア マルチマネークレジットのお借入があること
  • 前月※25日(25日が土・日・祝休日の場合は前営業日)時点でSMBC信託銀行の提携クレジットカードの会員であること
  • 外貨積立サービスの初回引落しがあった月の翌月以降、一定の積立がされていること
    ※新規口座開設月および開設翌月が前月にあたる場合は、上記条件にかかわらず無料です。
    その他条件についてはお問合せください。

 

東京UFJ銀行やみずほ銀行は?

この二つのメガバンクにおいては、公式で口座維持手数料について言及している文言は一切ありませんでした。

まだ検討中という段階で、公式に決まったものは無いようですね。

今後どんなタイミングで口座維持手数料が導入されるのか、またその値段は詳細にいくらで、いつになるのか、新たな情報が入り次第更新していきたいと思います。

 

まとめ

ここまで、 口座維持手数料って何?2019年のいつからでいくらなのか、導入銀行と他のおすすめ銀行まとめ!についてみてきましたがいかがだったでしょうか。

詳細な情報は口座維持手数料を導入する銀行各社が本日の15時ごろに記者会見する予定でしたが、どうやら情報違いだったようです。

それにしても私たちが頑張って稼いできて預けている預金から、手数料が引かれてしまうなんてもってのほかですよね。

なんとか回避して損をしないように情報収集が必要になってきます、知らないと損になりますからね。

一方で、経済対策のために休眠口座を動かすための施策だという意見もあります。

個人的にはこちらの対策のための口座維持手数料なのかな?とも思いますが、単純に民間銀行が立ち行かなくなってきているから、とも思う部分がありどっちつかずです。

今後の各銀行の会見・発表を待ちたいと思います。

以上、口座維持手数料って何?2019年のいつからでいくらなのか、導入銀行と他のおすすめ銀行まとめ!についてでした。

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