いきなりステーキ倒産危機?経営不振で社長がお客にお願いする始末!

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2013年12月銀座に1号店を出店して以来、破竹の勢いで店舗拡大し今や誰でも知っているお店となったいきなりステーキが、現在倒産の危機に瀕しているようです。

2019年に入り急激に経営不振に陥ってしまったいきなりステーキですが、2019年末には社長自らがお客さんへ来店依頼をしてしまう始末。

これは逆効果な気がしますが、一体何がいきなりステーキをここまで悲惨な目に合わせる原因となったのでしょうか。

気になるところですよね。

今回はいきなりステーキがなぜ2019年に入ってから経営不振に陥ってしまったのか、そして倒産の危機に瀕しているのかについて調べてみました。

ジラフくん
確かに去年くらいまで結構な頻度でステーキ食べてたけど、最近行ってないなー
エフレファンくん
あんなに調子が良さそうだったのに、一体何でいきなり倒産危機なんかになっちゃったの?

Contents

いきなりステーキがいきなり倒産の危機に?一体何があったのか

Twitterではいきなりステーキを食べたという人は手軽にというより、ちょっとしたご褒美として食べている印象が強いイメージでした。

もしかするといきなりステーキの値段感だとしても、最近の一般消費者にとってはちょっとしたご褒美レベルの物なのかもしれません。

そうなると、日頃からステーキ食べようという習慣はなかなか根付きませんよね。

それではその他にも経営不振の理由について見ていきましょう。

 

単純に飽きがきてしまったことが大きな理由か?


出典:東洋経済オンライン(https://toyokeizai.net/articles/-/257727?page=2)

いきなりステーキのお客さんが減少していることについて、その理由は単純に飽きがきてしまったことが大きいと言われています。

実は画像を見てもらえればわかるように、いきなりステーキ(ペッパーフードサービス株式会社)の売上高は2018年初旬ごろから落ち始めており、中旬ごろからはマイナスの売上高となっています。

それだけお客離れが激しいことが見て取れますね。

先ほど話したようにお客がステーキに対して飽きがきてしまったことの要因の一つが、ファミレスなども安価のステーキを提供するようになり、どこでも安価にステーキが食べられるようになったことのようです。

最初はいきなりステーキくらいでしかお腹いっぱい安くステーキを食べられませんでしたが、外食するためにお店に入れば比較的どこでも食べれるようになると、それは飽きがきてしまうのも仕方ないですよね。

お笑い芸人にも一発屋で終わってしまうようなブームのネタがあったりしますが、今回のいきなりステーキも最初は話題性で通っていたお客さんが飽きて行かなくなってしまった、というのがシンプルに経営不振の理由でした。

 

簡単に真似されてしまう魅力があだとなった

いきなりステーキが出店した当初は、日本にはステーキを日常から食べるという文化がなく、比較的安価にステーキが食べられることが衝撃的でした。

安いものだと1,600円前後でお腹いっぱいステーキが食べれるのですから、それは魅力的ですよね。

しかし、脂っこいものばかり食べるともたれてしまったり、気持ち悪くなりやすいのが日本人の特徴です。

頻度高くステーキを食べるということ自体が日本人の体に合わないのかもしれません。

そして、「安く食べることができる」というのは簡単に真似されてしまう手法なんですね。

量を提供できれば安く売っても利益が出るというやり方は、ファミレスやその他のステーキ店でも簡単に真似することができてしまうのです。

何かいきなりステーキにしか無い魅力が他にあったのであれば別ですが、同クオリティのお肉を同じ値段感で食べれるのであれば、別にどこでも言い訳ですよね。

他のお店と比較して格別にお肉が美味しい!などの価値があれば別かもしれませんが、そこまでの差別化はやはりできてませんでした。

 

値上げも客離れの大きな原因に?

お客さんの飽きや他のライバル店(ファミレスなど)が真似をしてきたなどの理由の他に、単純に値上げをしたことも客離れの原因と見られています。

安さを売りにして店舗拡大する外食産業がまず目の当たりにするのが、人の確保です。

お店を増やすのはいいのですが、なかなか良い人材を雇うことが難しく、アルバイトも全然集まらない始末。

そうすると給料を上げて働き手を集めるしか無いので、必然的に商品の値段を上げざるえないのです。

また、値上げをすることで今まできていたお客さんは離れていくため、さらに単価を上げてマイナスを補おうとする、そうすると陥るのが完全なる負の連鎖。

値上げが数十円と小さかったとしても、お客さんはしっかり見ているんですね。

特に常連で通っていた人はそういった部分に非常に敏感です。

値上げせざるえない状況が、現在の営業不振に繋がっていることは間違いなさそうですね。

いきなりステーキ経営不振で倒産覚悟?社長自らがお客に頭下げて集客するひどい始末!

2019年12月、ちょっと頭のおかしな画像がTwitterに投稿されたことが炎上して話題となっていました。

年末にかけて、いきなりステーキの社長がお客さんにお願いするという始末。

これはちょっと酷すぎますよね。。。

 

残念な社長のコメント

皆さん食べにきてください。

でないとたくさん出店したあなたの周辺にあるいきなりステーキのお店を閉めざるえません。

だから、お願いだから食べにきてください。

簡単に言うとそんな内容が書かれた文章と一緒に社長の写真が添えられています。

この内容を本当に社長が書いたのか?アルバイトの思いつきでは?ということも考えられますが、それにしても酷すぎる内容。

近くのいきなりステーキがなくなっても困るのはそちらであって、そもそも行く気も無い一般人にとってはなんのデメリットも無いのでバカ丸出しといった感じです。

流石にここまで規模を拡大してきた会社の社長です、こんな頭の悪い文章を書くとは考えにくいのですが、こちらがバズってしまっているんですね。

逆に悪い影響を与えかねないこちらの画像、今後の経営不振はさらに進むのではないかと考えられます。

 

この2年で株価は大暴落

こちらの画像は売り上げでなく、ペッパーフードサービス株式会社の株価の過去5年を見ています。

2017年末は7,000円を越えていた株価ですが、そこから大暴落を続けなんと今現在は1,320円となってしまっています。

たったの2年で6,000円近くも値下がりするとは、これは会社が倒産するのも時間の問題かもしれませんね、、、

株主もカンカンなことが予想されます。

もし株を持っていると言う方がいれば、1日でも早く損切りしてしまうことをお勧めしますね。

それでも一度はここまで大きな会社に成長させた社長の実力は確かですので、ここからの挽回が腕の見せ所なのかな、という風にも考えられますね。

今後経営コンサルなど外部の実力ある人間からのアドバイスで大きく経営改善する可能性もあります。

株が底値まできたら、逆に買ってみるのもアリかもしれませんよ!

 

いきなりステーキについてTwitterの声は?

まだ行ったことないという人が、逆に潰れる前に一回は行っておこうとお肉を食べに行っているツイートなども見かけました。

あとは、肉マイレージも潰れる前に使い切らなければ損!みたいな考えも散見されましたね。

すでに、潰れている店舗が出てきているようですね。

かなりのスピードと勢いで国内に店舗数を増やしていったので、今そのツケが完全に回ってきている感じです。

この張り紙で、社長をバカだと思う人がかなり多いですね。

流石に経営を知らない素人が見てもこの内容は呆れると言うか、頭が悪いのかなと疑ってしまいます。

それ以前に、この内容を公表することに対して止めが入らなかった幹部人もかなり心配ですね、、、

まとめ

ここまで、いきなりステーキ倒産危機?経営不振で社長がお客にお願いする始末!について見てきましたがいかがだったでしょうか。

このままだと誰がどう見ても倒産という結末に陥りそうです。

もしくは、この経営不振を見た大手飲食店の会社が買収して立て直すと言うことも考えられます。

ペッパーフードサービス株式会社も上場企業でかなりの規模がある会社です、社員数も相当数いると思われますので倒産というのは流石に免れなければならないですよね。

この画像を見ていきなりステーキ行かなきゃ!と思う人はほぼいないかとは思いますが、今後どうなるか追って見ていきたいと思います。

以上、いきなりステーキ倒産危機?経営不振で社長がお客にお願いする始末!をお送りしました。

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